週末を利用して、「長崎・佐賀の旅」を楽しんできました。
まず向かったのは、前々から行ってみたかった「軍艦島」(正式名:端島)。
やっぱ軍艦島はモノクロが似合う!海上にたたずむその様はまさに軍艦!
明治~昭和にかけて炭鉱都市として栄え、昭和49年に無人島になって以降、そのままの形で残された端島。つい最近では、人気漫画「進撃の巨人」のロケ地として撮影が行われたことも記憶に新しいですね!
ちなみに、この週末は天気がすごくよく、お客さんもかなりの数。
軍艦島クルーズは4社くらいが行っているのですが、今回は「やまさ海運」の「周遊+上陸クルーズ」を利用しました。
船内アナウンスを聞きながら、島の周りを周遊するためいろんなポイントで圧巻の光景を楽しむことができ、さらに、上陸可能地区に上陸し、間近で島の様子を見学できます!
船上からも上陸後も、圧巻の光景を望むことができます。
いつ崩れてもおかしくないような廃墟が密集し、おどろおどろしい雰囲気を醸し出しています。
ポイントではガイドさんの案内があり、とてもためになりました。
軍艦島は、日本が富国強兵で栄えた時代(石炭発掘が栄えたころ)を今に伝える貴重な遺産。
軍艦島では元々佐賀藩が小規模な採炭を行っていたのですが、これが、1890年に三菱の経営となったことから本格的な海底炭鉱として操業が開始したそうです。
当時は、石炭がエネルギーの中心となる時代。ここ軍艦島では石炭がガンガン採れたため、人口も増加し、周囲わずか1.2kmの島ながら多くの人がここで生活をしていたそう。
最盛期には、人口が5,000人以上もいて、島には住居となる鉄筋コンクリートのほか、小中学校や映画館やパチンコなどの娯楽施設もちゃんとあったそうです。
ガイドさんの解説を聞きながら、見学ポイントを回ります。
結構、周遊してくれるのでありがたい!
「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の構成資産の一つとして、世界遺産への政府が推薦が決まっている軍艦島。世界遺産登録へ向けての追い風もあって、とにかくすごい人気スポットのようです。
1回だけでは物足りなかったので、またいつか近いうちに行こうかな(^^)(みのはらみ)
0 件のコメント:
コメントを投稿